意思の力は弱いと心得る
今の社会には誘惑物が溢れています。私が生まれた昭和の時代に比べ、今のほうが明らかに人を中毒にしてしまうものが増えています。スマホ、ゲーム、動画、ネットショッピング、甘味などです。自宅にいながらにして、できてしまったり、スイーツは最寄りのコンビニですぐに入手できてしまいます。世の中には自分よりも賢いエキスパートたちが、人々を中毒にしようと日々画策しているわけです。この策ににまんまと引っかかってしまいます。引っかかっていることに気付いていても、自分の意思の力では抜け出せない。これが中毒です。あなたはスマホを見ずに1日を過ごすことができますか?明日からスマホを禁止しようと言っても、朝起きて数分で決意が崩れ去ってしまうのではないでしょうか。
意思が弱いのは、あなたのせいではない
意思の力は「弱い」と理解することが大切です。勝てもしないのに日々「負けてしまった」と後悔するのは時間の無駄です。
私はこれまで、誘惑に負け続けました。そして、そんな自分を責め続けました。余計にストレスがたまり、やる気をなくし、負のスパイラルに陥りました。
努力よりも、継続、継続よりも習慣にすることで、成功に近づくことができる。ということは数々の書籍で取り上げられています。
できる人は意思が強いと思っていました。しかし、それだけではあまりに差がありすぎると思いました。
できる人は体と精神を常に鍛えているのだと考えました。しかし、体と精神を鍛えるためには、かなりの時間と体力を費やしてしまうことがわかりました。
できる人は「好きなこと」だから習慣にできると考えました。おそらく、半分くらい正解なんだと思います。どんなことでも好きなことではないこともしなければならない時がくるはずです。そんなときには意思の力だけでは逃げてしまう。
どうすれば誘惑に勝てるのか
弱い意志に立ち向かうために、「体や精神を鍛える」、「嫌いなことを排除して好きなことだけやる」方法では多くの人が挫折してしまうでしょう。誰でも出来る方法として、「環境を整えてしまう」ことが重要だとわかりました。自分の意思ではどうにもならなかったことでも、環境を変えると、その環境が目指す方法に連れて行ってくれます。
自宅では誘惑物や家族が邪魔をしてきてどうしても勉強できなくて悩んでいたとしましょう。しかし、誰もいない静かな図書館に行って見たら、そこそこ勉強が捗るみたいなイメージです。
デスク周りをきれいにし、勉強や仕事をしやすいようなスペースを作っておく。
冷蔵庫や食品庫に甘いものをストックしておかない。
などです。また、環境というのは人にも当てはまります。
いつも勉強をする習慣がある人と一緒に行動する。
自分が欲することが実現できそうな環境を整えたり、環境に飛び込んでいくことが最も簡単な方法だと思います。
まず環境づくりに取り組みましょう。