ゆっくりと始ればいい
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変化しない方が楽
変化したいと思ってもなかなか上手くはいきません。当然です。人は潜在的には変化を嫌っています。そのままが一番楽です。しかし、このページを見ている方は変化しようとしているはずです。なぜなら変化に柔軟に対応できる人が生き残るから。しかし、変化するのはなかなか大変でストレスがかかることなんです。ではなぜ大変なのか。
ホメオスタシスのせいだと知る
ホメオスタシスとは「恒常性」のことで、環境を一定の状態に保ちつづけようとすることです。暑くなれば汗が出て体を冷やそうとします。しかし急激な変化にはついていけないものです。急激に株価が上がれば利益を確定する人が増え、そのあと急激に暴落する。同じ様なことが体だけでなく色々な場所や場面で起こります。
気持ちの変化も同じです。急に思い立って頑張ろうとしても、すぐに冷めて3日坊主になってしまいがちです。これはホメオスタシスのせいです。勢いをつけても心も体もついてきません。しかしゆっくりとであれば、変化に適応できます。寒い冬を終えて、春から徐々に暑さに耐える体ができてきます。ポイントは、始めるときはゆっくりと行うことです。自分のペースで。マイペース、マイペース。