脳の働きから幸福を追求する
幸福の種類
幸せを感じるときは脳内にある物質が出るそうです。そこには3種類の物質があるそうで、もしかしたら聞いた事があるかもしれない物質です。その名称は
①セロトニン ②オキシトシン ③ドーパミン
シーンによって出る物質は異なる様ですが、どの物質が最も幸福に近づくのでしょうか。
それぞれの物質が出るシーンと効果を調べてみました。
セロトニン
要因:心と体の健康
感覚:爽やか、安らかな、おだやかな
健康の幸福。
オキシトシン
要因:人間関係、愛情、友情、所属
感覚:愛に包まれるような
つながりと愛の幸福。
ドーパミン
要因:お金、成功、達成、富、名誉、地位などの幸福
感覚:心臓がドキドキするような
自己実現の幸福。
私たちは日々の生活の中で、ドーパミンを求めることに夢中になって生活しているのではないでしょうか。健康や家族への愛情は二の次で、お金や成功に気を取られがちなのです。労働者は1日8時間仕事に囚われるわけですから当然なのかもしれません。資本主義において、労働階級は労働をし、賃金を稼ぐことに夢中にさせられます。しかしそれは人生において本質ではありません。
今一度幸福について考え直すチャンスです。健康の幸福、つながりと愛の幸福がベースとなって自己実現の幸福が成り立つことを。大切なモノの順番を間違えない事が大切です。
健康(セロトニン)第一、人間関係(オキシトシン)第二、自己実現(ドーパミン)が最後。
これが幸せに感じるという事でしょう。