師の選び方
師とは人の手本となる人です。生きていれば必ずどこかで師と関わります。親、学校の先生、先輩、会社の上司などです。現在はインターネットを介して、オンライン上に師が存在している場合もあります。初めから自分の力でできることは少ないので、師から教わり、成長の効率をグッと上げていく必要があります。
師の選び方
師を選べるのであれば、しっかりと指摘してくれる人を選びましょう。近年は学校ももはやサービス業になりつつあります。褒めて伸ばそうとしてくれることも大切ですが、それでは一流になれません。私のこれまでの人生を振り返ってみると、自分が成長したと感じた時はいつも厳しい環境にいて、厳しい言葉をいただいた時でした。師は手本であり既に技術を習得している状態です。その人が「いいね」「センスあるね」「才能あるよ」などと言っても、どこかモヤモヤが残ります。一流の人が、二流、三流をおだてているだけなのです。師も嫌われたくないという思いから、指摘をしない人も多いでしょう。何も指摘せず褒めまくっていた方が楽なのです。それにも関わらず素直に指摘してくれる師は間違いなく宝です。