安モノ買いの超銭失い
安い=需要がない
基本的にお買い得な商品は一般の消費者が選択せずに売れ残った商品です。モノの値段は需要と供給によって決まります。消費者の大半が良いと判断したものは価格が上昇していくはずです。安いということは多くの人の目からみて需要がないのです。
ときめきが少ない
安いから買うということは、その商品にときめいていなくても購入してしまっている可能性が高いです。そもそも必要でなかったり、買った後にも愛着が湧かなかったりとデメリットがたくさんあります。私の経験ですが、アウトレットで購入した服を2シーズン以上着たことがないことに気づきました。ふらっと立ち寄って割引率の大きさに魅力を感じて購入しても、結局心に響いていない事がほとんどです。不思議なことに、人は同じ商品でも値段が高い方が魅力に感じ、価値を感じるらしいです。変な話、もしかしたら正規の値段で購入した方が長く使えるかもしれません。
お得=喜びではない
お得に買えたことに喜びを感じているだけな可能性があります。つまり宝探しでお宝を見つけたような感覚に陥っているだけです。フリマアプリには特に注意が必要です。価格の相場が新品の商品よりも不安定で数量が限定的なので、宝探し感が増し、掘り出し物を見つけた時の喜びだけがどんどん大きくなっていきます。
まとめ
世の中には安い商品が溢れています。企業も在庫を処分するためあの手この手で商品を売りつけてきます。しかし安いのには理由がある。高いものでも消耗品でなければ今の時代簡単に売却することができます。安いものを買わないことは結果的にお金を失わないことになります。本当に必要でときめいたものだけを購入するよう注意深く行動しましょう。