ミスを恥ずかしいと思わない

ミスを恥ずかしい、隠したいと思っている人は、自分を過大評価しています。他人からの評価が高いと勝手に思い込み、自分のミスがその評価に見合わないと判断を下してしまう。だから「恥ずかしい」と思ってしまうのではないでしょうか。

ミスをしたって大丈夫。ミスは堂々と周囲に話す。周囲と共有することができれば周囲の人が同じ過ちを繰り返す確率も減り、感謝されます。上司にも全て報告します。それによって信頼も獲得できます。

同じミスは繰り返さない

１回目はミスしても大丈夫。しかし同じ過ちを繰り返してはいけません。同じミスをしてしまうということはその分時間を無駄にしていることになります。また、ミスから学習をしていないことが周囲に伝わり信頼を損ねてしまいます。

真因を突き止めて、対策を考え、実行します。ここで真因とは真の原因ということです。ミスをしてしまった理由はいくつかあると思いますが、真の原因を探ることがもっとも重要です。ミスを繰り返してしまう人は真因までたどり着いていないことがほとんどです。

例えば計算ミスをしてしまう場合。原因は「見直しをしなかった」。としていましたが、いくら見直ししてもミスを発見できずに悩んでいる人がいました。よくよく検証してみると、計算途中の式を省略していたことが真因だったり、途中式の文字が雑で読み取りミスしてしまうことが真因だったりします。

真因を追求することが最短でミスの再発を防止することにつながります。

まとめ

ミスをしてしまった過去は変えることができません。それに対してどんな行動をするかが重要なのです。

• ミスは堂々と周囲に話す。
• 同じミスをしないよう真因を追求する。