書類整理術
書類はできるだけデータ化してシュレッダーしてしまうことを推奨しますが、どうしても書類として手元に持っておかなければならないものも存在すると思います。まだまだ印鑑文化が根強く、決裁権限者によって承認された決裁書が決裁の証拠として保管されています。それ以外にもいちいちPCやタブレットを開かずに見返したい場合や、メモを残す場合にも書類の状態が便利であるケースがあるのではないでしょうか。
ファイリングのコツ
書類は、きちんとファイリングしておくべきです。クリアファイルに入れておくのでもいいのですが、穴を開けてよければ、穴あけパンチで穴を開けて本のように見開きで見れるようにしておくと効率が上がります。
しかしよくある穴あけパンチ(2穴)でファイリングすると、困ったことが起きることがあります。よく使う書類は使っているうちに破れてきてしまいます。破れてしまうとなんともなりません。破れないように穴周辺を強化するシールが販売されていますが、全ての紙に貼るのはコストも手間もかかります。
そこでおすすめするのは30穴の穴あけです。30穴であれば破れることはほとんどありません。同時に30穴を開けるのはすごい力がいるので通常は専用の大きなパンチが必要ですが、職場にない場合はCARLの穴あけパンチ便利です。(少し大きな音がでますので、はじめは周りにからかわれましたが、今では貸してくださいと懇願されます。)少し高いですが、間違いなく良い投資になるでしょう。
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これだけあればどんどん書類を整理しながら仕事をこなしていけるでしょう。便利だと思って残して置いたものが逆に邪魔をしてきます。多少不便を感じる場面があるかもしれませんが、手元にないものは社内のどこからか借りて来ればいい。手元はできるだけ身軽にし、極力アウトソーシングする。この考え方で効率よく仕事がこなしましょう。