とにかく書く

書く機会が減っています。書くことでたくさんのメリットがあります。日記や、TwitterをはじめとするSNSでもいいですし、ブログなどを通して「書く」ことが重要です。

頭で思い描いたことが、文字になることで現実の世界に存在するものとなります。頭に思い描いたことは時間が経つと忘れてしまったり、日に日に弱まってしまいます。我が家では月の目標を小さなサイズの黒板に書いています。黒板に書いておくことで目に触れ、視覚から明確な情報として脳に戻ってきます。頭にイメージしているだけの状態とは、雲泥の差があります。未来のことを書いておくと、書き記された通りに行動するようになります。

文字として残しておくと、振り返ることができ、反省し、改善することができます。そしてその効果は、頭で思い描いていただけで行うよりも明らかに質が向上します。

質より量

書くことが苦手という方も多いと思います。私も文章を書くことは苦手です。しかし、文章の力は量でカバーすることができます。取り止めもなく書いていると、少しずつ書き方の要領がわかってきます。はじめに大枠を決めてから書き始める人と、思いついたままに書く人など、様々な書き方があると思いますが、どの方法も正しいと思います。それぞれの人が繰り返し練習することでそれぞれの書き方が熟成し、質を高めていきます。下手でも全く問題ありません。正解は無いと考えてたくさん文章を書いてみましょう。

唯一のコツは文章を短くすること

とはいえ読みたくない下手な文章はあります。下手な文章とは読みにくい文章です。文章が苦手な人は立派な文章を書こうとして比較的一文が長くなってしまいがちです。理解してもらおうとして一文にたくさんの情報を詰め込もうとして裏目に出ている可能性があります。そこで文章を細かく区切り、短文をいくつも並べるだけで読みやすい文章にします。そして同じようなことを書いていたら、合わせたり消したりして仕上げていきます。これだけである程度文章が整うものです。

まとめ

ポイントは3つです。

  • 文字に起こすことが大切
  • 量をこなせば質は上がる
  • 文章は短くする。

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